「職場積立NISA 」について

 9月24日の日経一面で「職場積立NISA」が取り上げられていました。

 すでに約180社の企業が導入することを決定しているそうです。


 「職場積立NISA」とは皆さんのお勤め先が金融機関と契約し、

財形のように希望積立額が天引きされNISA口座で積立ができるというものです。

各金融機関、投資情報が確認できる専用ホームページ、投資教育セミナー開催、資産運用シミュレーションサービスを提供し投資教育環境を整えていっているようです。


 今回の記事でも「職場積立NISA」が広がることにより

「『貯蓄から投資』の流れを後押ししそう」とか

「職場NISAの使い勝手を高めようと金融機関も知恵を絞っている」

と、どうもこの手のお話は金融機関へどうすればお金が入ってくるのか?

という視点でしか語られていないようで嫌いなんです。

いつも私は『貯蓄から投資』なんて知ったことじゃありません!

とブツブツと言いながら読んじゃうんですよね。

 

 「職場積立NISA」普及は皆さんの資産形成の選択肢が増えるという点で

良いことだと思います。

天引きですし確定拠出年金にある「60歳まで引き出せない」制約がないですからね。

〈注:確定拠出年金の「60歳まで引き出せない」制約も将来に向けて強制的に残していくことが出来るのでメリットはあります〉


 ただ、最近、話題の「NISA」が天引きで利用できるというだけで、

「とりあえず」と飛びついちゃう方がたくさん出てきやしないかと心配しています。

 

 十分に「職場積立NISA」は利用価値あると思いますので

「職場積立NISA」が自分にとって向いているのか?向いてないのか?

を判断して検討していただきたいと思います。

 

 向いていないと判断できる力もとても大切になります。


 向いている、向いていないの判断は、皆さんの

ライフプラン《今後の支出、今後の収入、現在の金融資産》を確認して行います。

 

 ライフプランが確認出来ていないと、いつまでにいくら貯めれば良いのか?、

運用目標を何%に設定すれば良いのかがわからないはずです。

運用目標が決まらなければ、どの商品を選んで良いのかも分からないはずです。


 「職場積立NISA」にもライフプランはぜ〜たい必要なんです。